自己紹介

 私は2005年に中途入社し、約3年間主に太平洋海域のオペレーションを経験後、2008年にベルギーのアントワープに赴任しました。そこで大西洋海域でのオペレーションそしてチャータリングに従事し、2012年に帰任。現在は中南米西岸航路の担当として、海外オフィスと連携を取りながら、主に極東⇔中南米往復航のチャータリングに携わっています。

 前職では電気機器メーカーで海外現地法人の営業サポートや製造部門との業務調整を行っていました。学生時代からグローバルな舞台で働きたいという思いがあり、海上輸送の最前線である船会社への転職を決意いたしました。それまで貨物船と言えばコンテナ船しか思い浮かばなかった私ですが、入社してみて石炭、鉄鉱石、穀物をはじめとするバルク貨物の海上輸送を担うバルカーがいかに世界経済の根幹を支えているかを強く実感しました。

業務について

 当社が保有・運航するハンディーマックス・ハンディーサイズバルカーは多岐に渡るバルク貨物の輸送に適しており、世界中のあらゆる港に入港・荷役できるフレキシビリティーを備えています。また不定期船と言われるように航路が定まっていないため、あらゆるニーズに応えられる可能性があります。

 個別貨物の引き合いから営業、船のオペレーション、そして配船や船隊整備に至るまで、すべての仕事の展開が目に見えて分かるのが、この仕事の醍醐味と感じています。また航海毎の採算がはっきり出るのも、やりがいにつながっています。

 気象・海象や陸側の事情、そしてお客様のニーズにより、船や貨物を取り巻く状況は刻々と変化していきます。その場その場で、組織の内外を問わず何が最適かと一緒に考えながら業務に携わっています。

 アントワープ赴任中はヨーロッパやアフリカ⇔北米・南米航路に従事していました。海運業の歴史の深い欧州で、市況の動きをダイレクトに感じながら様々な相手と交渉できた経験や駐在中にたくさんの人たちと出会うことができたのは、今でもとても大きな財産になっています。

学生のみなさんへ

 普段の業務は電子メールや電話でのやりとりがメインですが、現場に行けば、必ず船員や代理店、荷役業者の方、そしてお客様と接することができます。そこで感じるのは人が支える海上貨物輸送のダイナミズム。常にフットワークを軽くして積極的に現場に足を運ぶことで、現場とのつながりを密にしたいと思っています。

 一般的には馴染みの薄い業界ですが、世界経済の動きを肌で感じながら、物流の面から経済発展を支えられる海運の仕事はとてもやりがいがあります。世界を相手に仕事をしたいという方、ぜひ海運の舞台で一緒に働いてみませんか?