HMM 社と中東向け多目的重量物船サービスで協業合意

2022.12.19

当社は、HMM Co. Ltd.(以下、HMM社 注1)と極東発・中東向けのプロジェクト貨物輸送において、両社の多目的重量物船隊の効率的利用を目的とした協業を進めることで合意しました。

HMM社は5、6隻の多目的重量物船を運航し、主に韓国を含む極東アジアから中東向けのセミライナーサービスを月間1~1.5隻の頻度で展開しています。当社は2隻の新造重量物船、本船KATORIと本船KIFUNE(クレーンキャパシティー:800㌧)を含む、合計40隻に及ぶ多目的船および重量物船を運航し、日本を含む極東アジアから中東向けのセミライナーサービス及びプロジェクト貨物輸送サービスを月間3~4隻の頻度で展開しています。

HMM社と協業することにより同地域向けのプロジェクト貨物に対しより安定的にスペースを供給していくとともに、両社が長年培ってきた日本・韓国を中心とした極東アジアから中東向けプロジェクト貨物輸送のノウハウを活かし、より高い輸送品質のサービスをお客さまへ提供していきます。

(注 1)HMM Co. Ltd.:同社は韓国に本社を置くオーナーオペレーター。2016年に Hyundaiグループから独立し、ザアライアンスへの加入時にHyundai Merchant Marine からHMM Co. Ltd.へと社名を変更

左から
HMM Justin Park, Leader of Bulk Liner & Heavylift Team
NBP プラント・モジュールグループ長 長谷川年億