
子育てと仕事を両立しながら、
世界の物流に向き合う。
陸上系総合職
M.N. / 企画グループ 営業企画チーム/2011年入社 法学部卒
Career
2011年に新卒入社後、欧州・米州・アフリカ航路に関わる業務を担当。
その後、石炭・バイオマスチームで営業・運航業務に携わり、フィリピンの火力発電所向け輸送案件なども経験。
現在は企画グループ営業企画チームにて、会社全体の予算・収支の管理や貨物・船の契約内容の管理などを担当している。
プライベートでは5歳・4歳・0歳の3人の子どもを育てており、共働きの家庭の中で役割を分担しながら、在宅勤務やフレックスタイム制度を活用して働いている。
現在の業務について
教えてください。
現在は営業企画チームで、会社全体の収支や予算の進捗管理に関わる業務を担当しています。具体的には毎月の収支のとりまとめと分析や、予算の見直し、船と貨物のバランスの管理などをしています。
一つひとつの案件だけを見るのではなく、会社全体の商売や年間予算の中で、今の案件がどう位置づくのかまで含めて考える場面が多く、商売全体のバランスや進捗を見ながら判断していく仕事です。
案件単体ではなく、会社全体の動きや収支とのつながりを考えながら仕事を進めていく点に、今の業務の面白さを感じています。
海運業界を志望したきっかけを
教えてください。
漠然と「海外と関わる仕事がしたい」という気持ちがありました。
ただ、もともと海や船に特別詳しかったわけではなく、海運業界に強く絞っていたというよりは、グローバルに働ける仕事の一つとして見ていた感覚です。
入社を決めるうえで印象に残っているのは、面接で社員の方と話したときの空気感です。いわゆる面接の受け答えというより、肩ひじ張らずに自然に会話ができた感覚がありました。自分を作り込んで話す必要がなく、フランクに話せる雰囲気が心地よかったことを覚えています。
仕事の内容だけでなく、人や会社の空気が自分に合っていると感じたことも、この会社を選んだ理由の一つです。
若手時代にはどのような仕事を
経験しましたか?
入社後は、欧州・米州・アフリカに関わるチームでバルカーの運航・営業系の業務に携わりました。当時はまだ目の前の船や案件に向き合うことが中心で、一つひとつの対応に追われながら経験を積んでいった感覚があります。
その後、石炭・バイオマスチームに移り、石炭火力発電所に関わる輸送案件にも携わりました。中でも印象に残っているのは、フィリピンで新設される火力発電所向けの案件です。港も十分に整っていない場所で、発電所そのものが立ち上がっていく段階から関わり、現地にも何度か出張しました。
何もなかった場所にインフラが整い、自分たちの仕事がその一部として組み込まれていくのを目の当たりにしたとき、仕事の社会的な意味を強く実感しました。若いうちからこうした経験ができたことは、自分の中でも大きな財産になっています。



若手時代の経験は、現在の仕事に
どのようにつながっていますか?
現在の仕事では、個別の案件だけでなく、会社全体の収支や年間予算の中での位置づけを踏まえて判断することが求められます。
そのときに役立っているのが、若い頃に現場で運航管理や営業を経験してきたことです。
実際に船を動かし、お客様とやり取りをしてきた経験があるからこそ、数字の裏側にある背景やリスクを具体的にイメージすることができます。
もし現場を知らずに今の業務だけをしていたら、数字の意味をここまで実感を持って捉えることは難しかったと思います。
現場での経験と、今の立場で求められる視点がつながったことで、より立体的に商売を考えられるようになりました。
若手が成長しやすい環境だと
感じるのは、どんなところですか?
この会社は、入社後のキャリアの中で必ず船の運航に関わる業務を経験するため、事業の実態を理解しながらキャリアを積める環境だと感じています。
また、社内で過度に競争する雰囲気はなく、周囲と連携しながら仕事を進めていく文化があります。
誰がどの分野に詳しいかも比較的分かりやすく、困ったときに適切な相手にすぐ相談できる距離感があります。
私自身、新人の頃は知識も経験もない中で仕事を任されることもありましたが、上司や先輩、海技担当など多くの方に支えてもらいながら乗り越えてきました。
こうした「チームで仕事を進める」文化は、今も変わっていないと感じています。
現在の働き方について
教えてください。
現在は子育てをしながら働いており、5歳・4歳・0歳の3人の子どもがいます。
妻も働いているため、朝の支度や保育園の送迎、子どもの体調不良への対応などを、お互いに役割分担しながら日々の生活を回しています。
一番下の子はまだ小さいので、朝早く起きてしまうことも多く、自然と自分も朝型の生活になりました。子どもの体調や予定に合わせて動く場面も多いため、仕事の進め方にも柔軟さが欠かせません。
その中で、在宅勤務やフレックスタイム制度は非常に助かっています。
夕方に一度仕事を切り上げて保育園に迎えに行き、子どもたちを寝かしつけた後、夜にもう一度仕事をすることもあります。制度があるだけでなく、上司や周囲の理解があることで、実際の運用面でも無理なく働けていると感じています。
印象に残っているのは、シンガポールの相手先と契約条件を詰めていたときのことです。こちらが子どもの迎えや食事対応のためにいったん席を外し、その間に相手が条件を確認し、またこちらが返事をする、というやり取りをしていたのですが、相手も同じように子育てをしながら働いていて、お互いの状況を理解しながら進めていたんです。国も仕事も違っても、同じように家庭と仕事を両立しながら動いている人がいるんだと感じて、少し励まされたのを覚えています。
若い頃は、船の動きに合わせて休みなく対応するような働き方も経験しましたが、今はキャリアの段階や家庭の状況に応じて、働き方のバランスを取れるようになってきました。そうした意味でも、この会社は長く働き続けやすい環境だと感じています。

Scenes私の日常・経験
家族の時間も、一人で整える時間も大切に。
休日は、子どもたちと公園や図書館などに出かけることが多く、家族で過ごす時間が中心です。お金をかけなくても楽しめる場所をいくつか回るのが、最近の定番になっています。
一方で、子どもたちが寝た後や時間が取れるときには、家の近くのジムに行って体を動かすこともあります。家族と過ごす時間も、一人で気持ちを整える時間も、どちらも大事にしながら過ごしています。










