社員インタビューK.N.

製品から原料へ。
物流全体のつながりが
見えてきた。

陸上系総合職

K.N. / 日本郵船(出向)製鉄原料グループ  営業チーム / 2017年入社 言語文化学部卒

Interview 社員インタビュー

Career

新卒で2017年に入社後、プロジェクト鋼材チームにて鋼材などの製品輸送に携わる。
2022年より、親会社でもある日本郵船に出向し、製鉄原料グループで大型船を用いた鉄鉱石や石炭などの原材料輸送に携わる。

現在の業務について
教えてください。

現在は日本郵船に出向し、パナマックスやケープサイズといった大型船を使った輸送ビジネスに携わっています。
オーストラリアやブラジルから鉄の原料となる鉄鉱石・石炭を日本の製鉄所向けに輸入する案件が中心で、運賃や契約の提案を行う営業業務と、船主から船を借りるチャータリング業務の両方を担当しています。

具体的には、お客様から「この貨物をいくらで運べるか」といった問い合わせを受け、それに対して最適な運賃や輸送条件を提案したり、船の位置状況やスペックをもとに配船の組み合わせを考えたり、様々な要素を踏まえて総合的に判断することが求められています。

これまでのキャリアについて
教えてください。

入社して初めて配属されたチームでは、コイルやパイプといった鋼材の海外輸出に携わっていました。
現在扱っている原材料とは異なり、製鉄所で加工された完成品を海外へ輸出する仕事です。

その後、日本郵船へ出向し、今度はそういった鋼材を生み出す鉄の原料を輸入するという仕事をすることになりました。
以前は、そうした原材料から作られた製品を運んでいましたが、出向後は、その製品を生み出すための原料を運ぶ立場になったんです。

これまで自分が運んでいた鋼材が出来上がるまでには、当然ですが遡っていけば原料の輸送という仕事があり、その両端を実際の業務として担うことができたのは大変貴重な経験でした。

点だった仕事が線になったような感覚で、物流全体のつながりを立体的に理解できるようになり、仕事の面白さも大きく変わったと思います。

出向という経験はいかがですか?

正直に言うと、前例もあまりなく、当時は自分のキャリアとして想定すらしていなかったので異動先を聞いた際にはとても驚きました。ただ、結果としては本当によい経験をさせてもらっていると感じています。

NYKバルク・プロジェクトでは扱っていない大型船での輸送ビジネスやマーケットに触れられたのは貴重な経験ですし、同時に外に出て初めてNYKバルク・プロジェクトの強みや特徴を客観的に理解することができました。
サイズが小さいからこそ、世界中の港に寄港できるハンディサイズバルカーの柔軟性や、多種多様な貨物を扱っている点は、改めて魅力と感じています。

社員インタビューK.N.
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今後チャレンジしてみたいことを
教えてください。

これまで製品貨物とバルク貨物の両方に関わることができたので、それぞれの違いや面白さを実感することができました。

一方で、これまで扱ってきた貨物は鉄鋼業界に関連するものが中心だったので、今後は木材やプラント設備など、また異なる種類の貨物を扱うチームでも経験を積んでみたいと考えています。
貨物が変わると、輸送方法や関わる関係者、求められる判断も大きく変わるため、さらに視野を広げていきたいという思いがあります。

また、将来的には海外での業務にも挑戦してみたいです。
実際に現地に赴き、海外拠点での業務やお客様とのやり取りを経験することで、よりグローバルな視点で仕事に関われるようになりたいと考えています。

働き方について教えてください。

グローバルに仕事をする上で、時差との向き合いは欠かせません。海外とのやり取りが多いため、夜間や休日に対応が必要になることもあります。最初はその点に大変さを感じることもありました。
ただ、フレックスや在宅勤務などを活用しながら柔軟に働ける環境が整っているため、調整しながら対応できています。例えば、夜に海外とやり取りがある場合は一度帰宅して在宅に切り替えたり、翌日の勤務時間を調整したりすることもあります。

この仕事をするようになってから、特に世界情勢や気象状況を気にするようになりました。マーケットや燃料の価格、船の航路などに影響が大きく出るため、日々アンテナを張って業務をしています。

こうした環境も含めて、この仕事の特徴の一つだと感じています。
また、トラブル時には上司や先輩がすぐにサポートしてくれる文化があり、チームで仕事をしている安心感があります。

学生時代はどんなことに
興味を持っていましたか?

物心ついたときから海外の音楽や映画に触れる機会が多く、その中で、海外の街並みや文化に憧れを持つようになり、言語や文化の違いにも興味を持つようになりました。

もともと「海外に関わる仕事がしたい」という思いは漠然とありましたが、当時は具体的に海運業界を志望していたわけではありませんでした。
ただ、就職活動を進める中で、海運業は世界中とつながりながら、実際に“モノを動かす”ことで社会や産業を支えている仕事だと知り、自分がやりたいことに近いと感じるようになりました。

映画や語学への興味から始まった「海外への関心」が、今の仕事につながっているのだと思います。

社員インタビューK.N.

Scenes私の日常・経験

癒しの時間

愛犬の「ロッキー」と過ごす時間が、何よりの癒しです。
仕事では常に時間や状況を気にしながら動いていることが多いので、何も考えずに一緒に過ごす時間がリフレッシュになっています。
休日は一緒に散歩に出かけることが多く、気分転換にもなります。
日々の仕事から少し離れてリセットできる、大切な時間です。

愛犬「ロッキー」
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MESSAGE

入社前から専門的な知識や高い語学力が必要というわけではありません。私自身も船の知識はゼロからのスタートでしたし、専門用語も多い英語でのやり取りは最初苦戦しましたが、実務を通じてなんとか身につけていきました。それよりも大切なのは、好奇心を持って学び続ける姿勢と、チームで仕事を進める力だと思います。

社内だけでなく、海外拠点や船員など、多くの関係者と連携しながら進める仕事なので、一人で完結するよりも、周囲と協力しながら進められる人が活躍しやすい環境です。

海運業界はグローバルでスケールの大きい仕事ができる一方で、不安に感じる方も多いと思います。実際に責任も大きく、決して華やかなことばかりではありません。それでも、自分が関わった輸送が世界のどこかで確実に役立っているという実感は、大きなやりがいにつながります。

もし少しでも興味があるのであれば、あまり不安に思いすぎず、ぜひ挑戦してみてほしいです。
きっと成長できる環境があると思います。

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